長岡京ガラシャ祭の由来
京都府長岡京市は、市内全域が長岡京跡に覆われ、多くの古墳群、神社仏閣や城址が存在し、 古代から中世、近世にいたる日本の歴史の主要舞台となった事物が多く集積しています。
平成4年、長岡京市の歴史遺産の一つである、
勝龍寺城跡を整備し、市民が憩える勝竜寺城公園が完成しました。その完成を記念して、
市民の方から今から約400年前に織田信長のすすめにより、細川氏に嫁いできた明智光秀の娘 「玉」の輿入れの様子を再現する行列巡行を開催しようという提案がありました。
それが以後、「長岡京ガラシャ祭」として、広く市民に親しまれています。